子犬が唸る理由。吠えたり噛み付く意味やしつけ方

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子犬 唸る

愛犬が飼い主や他の人に吠えたり噛み付くと ケガに繋がらないか心配ですよね。

寝不足や迷惑行為になることもあるので困りますが、子犬の場合は、唸ることで体調不良を訴えている可能性があるので無視できません。

ここでは、

  • 子犬が唸る理由や意味
  • 犬が唸る原因と体調の関係
  • 犬が飼い主に唸る意味は怖いから?
  • 子犬が唸って噛んだり噛み付く理由
  • 尻尾を振って嬉しいのに唸る理由
  • 夜に唸るようになった時の対処法
  • 子犬の唸る癖はおもちゃで治る
  • 唸る子犬のしつけ方・やめさせる方法

についてご紹介していきます。

子犬が唸る理由や意味について

子犬が唸る理由は、怒っているからだけではありません。その行動の多くは 恐怖や不安からくるもので、環境の変化などによるストレスが関係している可能性があります。

しかし それ以外にも、「楽しくて唸る」こともあります。愛犬が遊んでいる時に唸ることがあれば、楽しくて興奮している状態でしょう。ワンちゃんは言葉が話せないので、喜びや嬉しさを唸ることで表現しているのです。

他にも、「威嚇」「優位性」「執着」「要求」など、唸るという行為にはいくつもの意味があるので、行動や状況などに応じて判断するといいでしょう。

とはいえ、唸るという行為をそのままにしておくと、他の人やワンちゃんに迷惑をかけてしまう恐れがあるので、しつけをして直すようにしてください。

犬が唸る原因は痛いから?体調との関係

先ほど紹介した原因の他に、「痛みを訴えている場合」もあります。唸ることで、体の痛みや体調が悪いことを飼い主に伝えようとしているのです。

この行為の場合、「元気がない」「食欲がない」「歩き方が変」「ぐったりしている」などといった様子がないかチェックし、あるようならすぐに病院で診てもらってください。

犬が飼い主に唸る意味は警戒や怖いから?

普段からコミュニケーションを取っている飼い主に対して愛犬が唸るのは、怖いというより他の意味があります。ちなみに、怖くて唸るのは「知らない人が来た」「環境が変わった」など警戒している時が多いです。

普段コミュニケーションを取っていない場合は、警戒して唸っている可能性があります。コミュニケーション不足は しつけにも影響してくるので、改善してください。

子犬が唸って噛んだり噛み付く理由は?

子犬が唸って噛む行為は 早くやめさせたいものですが、そういう状態の時のワンちゃんは「ストレスが溜まっている状態」であることを忘れてはいけません。

  • 環境や行動が変わる
  • フードが変わる
  • 飼い主さんと遊べない
  • 知らない人がいっぱいいる

といったことでも、子犬はストレスを感じるのです。

他にも、愛犬が遊んでいる時におもちゃを取り上げたり、ご飯中に食べ物を取ろうとしたりすると、「横取りされた」と思って噛みます。

子犬の時期は 主従関係を理解していないことが多いので、つい噛んでしまいます。しつけで主従関係を理解させていきましょう。

尻尾を振って嬉しいのに唸る理由は?

子犬 唸る

尻尾を振って嬉しそうにしているのに 唸っている場合、飼い主さんとしては、嬉しいのか怒っているのか分からなくて困惑してしまった…なんて経験もあるかもしれません。犬は 嬉しい時や楽しい時にも唸るので、怖がる必要はありません。

この時に注目して欲しいのは、愛犬が唸っている時に「歯茎を見せているかどうか」です。嬉しい時や楽しい時の唸りというのは、歯茎を見せません。歯茎を見せて唸る時は「怒っている」「威嚇している」時です。

尻尾を振って唸っている時は、歯茎を見せているかチェックしましょう。表情が柔らかいことにも気付くはずです。

犬が夜に唸るようになった時の対処法

夜になると唸る時は、不安を抱えている可能性があります。夜鳴きをする人間の赤ちゃんと同じで、寂しかったり、体調が悪かったりすると、夜に唸ります。

他にも、「寝心地が悪くて唸る」というケースもあります。また、老犬であれば認知症の傾向かもしれません。

原因はさまざまなので、特定するには少し時間がかかりますが、原因が分からないと対処が難しいです。

もし寂しくて唸るのであれば、夜中にテレビやラジオをつけて 人の声が聞こえるようにしてみてください。体調が悪いのであれば、他に症状がないかチェックしてみましょう。

愛犬が唸っているからといって、かまいすぎるのはNG。唸ればかまってもらえると思い、直りません。ご機嫌を取るために行動するのではなく、相手をしないのが一番です。

子犬の唸る癖はおもちゃで治る?

おもちゃで遊んでいる時は、楽しくて夢中になっているので、唸ることはよくあります。しかし、そのままにしておくのはよくありません。なので、「おもちゃを手離す」というしつけをしましょう。

興奮状態ではない時に、「ちょうだい」と言って、おもちゃをもらう行動のしつけをしましょう。おもちゃをすぐに離すことが出来れば、ご褒美をあげてください。そして、おもちゃを離してご褒美をあげたら、すぐにおもちゃは返してあげましょう。

これによりワンちゃんは、「おもちゃを返したらご褒美がもらえる。おもちゃもすぐ返してもらえる!」と理解します。

そして、少しずつおもちゃを返す時間を延ばしていきます。慣れてくれば、【おもちゃを離す=いいこと】と判断するようになり、おもちゃを取られても 唸ることは減っていきます。

唸る子犬のしつけ方・唸り癖をやめさせる方法

唸る行為は、噛む行為の一歩手前の状態です。子犬のうちにしっかりしつけをして、唸り癖を直しておきましょう。

その為にはまず、子犬に上下関係を理解させる必要があります。愛犬に飼い主が上だということを覚えさせないと、他のしつけも上手くいきません。

上下関係とはいえ、怖がらせるのはよくありません。「唸ると嫌なことが起こる」ということを、ワンちゃんに教えてあげましょう。

そして、唸るのをやめたら褒めてあげてください。ご褒美をあげてもOK。アメとムチを上手に使うのが重要です。

しつけはすぐに効果が出るものではないので、根気よく続ける必要があります。しかし、長期間しつけをしても全然直らないこともあります。そんな時は、プロにお願いするのも1つの方法です。