子犬の睡眠時間。寝不足の影響や寝ないときの対処法について

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子犬 睡眠時間

子犬の睡眠時間はとても長いです。寝ている時に、痙攣したり呼吸が荒くなると心配になりますよね。また、寝不足だとストレスが溜まって 今後のしつけにも影響が出てきます。

しかし、子犬の頃は興奮することも多く、睡眠時間がバラバラだったりします。また、朝までぐっすり寝るということはほとんどなく、途中で何度も起きます。飼い主さんにとっても、忍耐が必要な時期でしょう。

では、子犬にとって理想の睡眠時間はどれくらいなのでしょうか。ここでは、

  • 子犬の理想の睡眠時間とリズム
  • 子犬が睡眠不足になるとどうなるのか
  • 子犬の月齢別の睡眠について
  • 子犬が睡眠中に痙攣する理由
  • 睡眠時に呼吸が荒くなる理由
  • 子犬が夜に寝ないときの対処法
  • 子犬の快適な睡眠のためにできること

についてご紹介します。

子犬の理想の睡眠時間とリズムについて

成犬の場合、睡眠時間の平均は 日中のお昼寝なども含めて12~14時間です。子犬の場合、必要な睡眠時間は 成犬以上で、16~18時間といわれています。

産まれたばかりの時は 1日22時間は寝ているのだとか。しっかり寝ることで 筋肉や骨の成長を促すので、たっぷり寝る方がいいのです。

途中 おしっこなどで起きることもありますが、いっぱい遊んでいっぱい寝ることが、元気なワンちゃんの秘訣です。

子犬が睡眠不足になるとどうなる?

子犬が睡眠不足になると、「ストレス」や「寿命が縮まる」といった悪影響が出てきます。

睡眠が足りないと 脳や体を休めることが出来なくなります。

また、必要な睡眠時間が確保出来ないとなると、大きなストレスがかかります。特に子犬の場合、環境に慣れていない不安も重なるので、注意が必要。睡眠不足のストレスが原因で、しつけが上手くいかなくなったり、問題行動を起こすようになります。

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子犬の月齢別の睡眠について

生後2ヶ月の子犬の場合

この頃の子犬は人間の赤ちゃんと同じで、1日のうちほとんど寝ていてます。慣れない環境で 不安も多い時期なので、安心して過ごせるようにしてあげてください。

遊びも30分程でOK。遊ばせすぎは、かえって疲れてしまうので やめておきましょう。

生後3ヶ月の子犬の場合

2ヶ月の頃に比べると、やや飼い主さんの言葉を理解しますが、それでもまだまだ赤ちゃんです。1日寝て、たまに起きて おしっこやエサを食べたり遊んだりして過ごします。

この時期は 何に対しても好奇心旺盛なので、すぐに噛もうとします。ベッドの近くに、誤飲しやすいようなおもちゃは置かないようにしましょう。

生後4ヶ月の子犬の場合

この頃になるとだんだんと個性も出てきます。ワンちゃんによって よく寝る子もいれば、あまり寝ない子もいたりで千差万別。

ですが、まだまだ睡眠はしっかりとった方がいいので、寝る前に遊んだりするのはやめましょう。興奮して余計に寝なくなります。

抱っこして部屋を暗くし、赤ちゃんを寝かしつけるような感じで、リラックスさせてください。

生後5ヶ月の子犬の場合

5ヶ月になると、やや起きている時間が短くなります。睡眠時間は、平均して14時間~16時間。長い子では、まだ20時間くらい寝る子もいます。

この時期は 内臓を作る上でも睡眠は重要になるので、寝不足より寝すぎの方がいいでしょう。

お散歩デビューなどしていれば、遊びとオフを分けることで 夜にぐっすり寝るようになります。

生後6ヶ月の子犬の場合

6ヶ月ともなると、体重も増えて「成犬一歩手前」といったところでしょう。

しかし、まだまだ子供なので、睡眠時間はさほど変わりません。運動量は増えていますので、お昼寝もぐっすり、という子もいます。

個体差があって当然なので、全然起きない・あまり寝ないと心配する必要はあまりなさそうです。

子犬が睡眠中に痙攣する理由は?

子犬 睡眠時間

実は、犬も人間と同じで を見ます。また、人間同様に「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返していてるのだそう。ピクピクと痙攣のように動いているときは レム睡眠時で、夢を見ている真っ最中。なので心配せずにゆっくり寝かせてあげましょう

他にも、「記憶を整理している」とも言われています。しつけされたことを、寝ている間にしっかりと覚えようとしているのだとか。痙攣しているからといって、何か病気とかではないので 安心してください。

睡眠時に呼吸が荒くなるのは普通?

犬の睡眠メカニズムというのは、まだまだ解明されていないことも多く、これから新たな発見も出てくることでしょう。かといって、何でも不安になる必要はありません。

睡眠中の呼吸が荒くなることも、よくある現象です。起きているときに急に呼吸が荒くなると、少し病気の心配がありますが、睡眠中なら 夢を見ているだけなので問題ありません。

呼吸が荒くなるときは、おそらくレム睡眠時なので、犬にとっては普通のことです。

子犬が夜に寝ないときの対処法は?

子犬には、時間の概念がありません。人間と同じようなサイクルで生活しない子も、中にはいます。特に 3~4ヶ月ごろの子犬は、遊びたくて夜鳴きをしたり、全然寝ないといったことがザラにあります。

とはいえ、生活リズムが逆だと飼い主さんの体が持たないので、対処できるものはさっさとしてしまいましょう。

飼い主さんがいなくて寂しいのであれば、「ラジオを一晩中流す」「テレビをつけておく」などしてみましょう。

それでも、鳴いて飼い主さんを呼ぶことがありますが、相手にしてはいけません。相手をすれば「鳴く=かまってもらえる」と思い、しつけが上手くいきません。どんなに鳴いても無視しましょう。

だんだん一人で寝ることも上手くなり、時間の概念も身に付いていきます。

子犬の快適な睡眠のためにできること

快適な睡眠は、快適な寝床から。快適に過ごせる空間を作ってあげることが、飼い主の務めでもあります。

子犬が快適にぐっすり寝られるよう、季節に応じた寝床を準備してあげてください。子犬が好きなクッションや毛布を入れてあげるだけでも、安心します。

夏は、涼しくて熱がこもらない場所にサークルを設置し、ひんやりシートなどを置いてあげるのもおすすめ。体温調節が得意でないので工夫が必要です。冬は、暖かい場所にサークルを設置しましょう。

また、なるべくトイレと寝床は別にすることをおすすめします。別にすることで、トイレトレーニングもスムーズに行えるようになります。