子犬のしつけ。始める時期や順番、おやつについて

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子犬 しつけ

子犬の1ヶ月は、人間でいうと1歳。4~6ヶ月となれば、人間の7歳~9歳にあたります。

人間と同様、この時期というのはいろんなことに興味津々。トイレトレーニングや噛み癖などを直すのにぴったりです。

ここでは、子犬のしつけについて

  • しつけを始める時期
  • しつけの順番
  • しつけ教室について
  • 甘噛み・噛む・吠える場合のしつけ方
  • トイレのしつけ方
  • しつけにオススメのおやつ

をご紹介します。

子犬をしつけるのはいつから?

人間に比べて成長の早い子犬は、1歳までにしつけをするのがベストです。特に4ヶ月~6ヶ月ごろは学習能力が高く、吸収するスピードが速いのでしつけには適しています。

1歳ごろは人間でいうと15~17歳ごろになり、しつけをするには少し年齢が高すぎます。子犬に比べると長期戦になることは覚悟しておく方がいいでしょう。

子犬のしつけの順番について

しつけにルールがあるわけではありません。しかし、理想的な順番というものがあります。効率的にしつける方が飼い主としてもその分ラクになるでしょう。

<効率的なしつけ順>
アイコンタクト
アイコンタクトはどのしつけにも必要になります。自分の名前を認識させ、飼い主に注目させることが出来るようにしましょう。最初はご褒美などを用意し、目が合ったら大げさなくらい褒めてあげるとスムーズにいきます。

ボディコントロール
アイコンタクトが出来たら、次は体のどこを触っても抵抗しないようにします。これは、飼い主と子犬の主従関係を表し、信頼関係を築くために必要なしつけです。お腹やしっぽ、耳など犬が嫌がる場所も触れるようにしましょう。ボディコントロールにより、他人を傷つけるリスクが軽減します。

トイレ
アイコンタクトとボディコントロールである程度の信頼関係が築けたら、次はいよいよトイレトレーニングです!1ヶ月ほどでマスターする子もいれば時間がかかる子もいるので、焦らずじっくりと付き合ってあげましょう。

子犬のトイレトレーニング方法!期間や夜のやり方は?

ハウス
トイレをマスターしたら、次はハウスです。ハウスが出来るようになれば大人しく留守番も出来るようになり、夜も一人で静かに寝られるようになります。ハウス(ゲージ)の中が居場所と思わせるように工夫するといいでしょう。

子犬のしつけ教室もおすすめ

自分ではなかなか上手くトレーニングのサポートができなかったり、成犬になった子を迎えたからしつけが難しいなど、さまざまな理由でお悩みの飼い主も少なくありません。

そんな時はしつけ教室にいって、プロの指導を受けてみるのもおすすめです。

専門のトレーナーがしつけてくれるので、どんなワンちゃんでも安心してお任せ出来ます。教室によっては、グループレッスンや個人レッスン、出張レッスンなど自分に合ったものを選ぶことが可能です。

また子犬から成犬まで、幅広い犬種の悩みに対応しているので、しつけ以外の相談を聞いてもらうこともできます。

事前に無料カウンセリングをしている教室も多いので、見学も兼ねて行ってみてもいいでしょう。

甘噛みや噛む子犬のしつけ方は?

子犬にとっては、甘噛みは遊びの1つにすぎません。また、歯の生え変わりで 口の中が痒いのかもしれません。

とはいえ、このままにしておくと、知らない人を噛んでケガをさせてしまう危険があります。そんなことが起きないためにも、噛み癖は早いうちに直しておくべきです。

噛み癖をしつけるには、噛んでも問題ないおもちゃを用意します。そして、飼い主を噛んだら遊ぶのは中止して無視。「痛い」と言うのも効果的で、とにかく「噛む=ダメ」ということを認識させる必要があります。

子犬同士で遊ばせたり、専用スプレーを使ったりして噛み癖をしつけしていきましょう。

吠える子犬のしつけ方について

子犬 しつけ

警戒して吠えたり、何かを要求する際に吠えたりするのは普通のことです。しかし、夜中であっても吠えるとすれば、自分だけでなく ご近所にも迷惑をかけてしまいます。そんな無駄吠えも、子犬のうちにしっかりと直しておきましょう。

玄関のチャイムが鳴ったときや物音がしたときなど、主に恐怖心から吠えることが多いので、その恐怖対象となるものを取り除いてあげましょう。

ちなみに、愛犬のマロンは救急車やバイクの音が苦手で、音が聞こえると窓に向かって大声で吠えてしまうので、新聞配達など時間がある程度決まっている場合は、別の部屋に一時的に移動させています。

また、日頃からBGMを流したり 音の出るおもちゃへ興味をそらさせたりしていますが、救急車など時間が読めない場合は、おやつをあげて 楽しいものに認識を摩り替えるようにしました。

要求吠えというのは、夜鳴きやご飯の催促など「自分の欲求を満たして欲しいアピール」になります。要求吠えのしつけはとてもシンプルで、「要求に答えないこと」です。

吠えている間はご飯はあげない、遊んであげない。これを徹底すれば吠えても要求に答えてくれないことが分かってきます。

最初は少し可哀想ですが、ここで負けてしまうとしつけ失敗になるので、飼い主さんも我慢です。

子犬のトイレのしつけについて

子犬がトイレをマスターしていないと、お留守番も出来ないし、遊びに連れていくことも難しいでしょう。

すぐにマスターする子もいますが、中には1歳になるころまで時間がかかってしまう子もいます。犬にも性格があるので、気長に根気よくしつけていきましょう。

トイレトレーニングは、失敗するとその分マスターまでに時間がかかるので、失敗しないことが重要です。子犬の習慣を把握し、トイレのタイミングがわかれば、マスターも早いでしょう。

子犬のしつけにオススメのおやつは?

最初は しつけ用におやつを買う必要はなく、いつも食べているドッグフードで大丈夫です。

子犬にとって体に合わないドッグフードかどうかが分かるまで数ヶ月かかるので、この間にドッグフード以外のおやつなどを食べると判断が難しくなります。

なので、しつけで使うおやつも、いつも食べているものを使用するのが望ましいです。

ある程度しつけも順調に進み、信頼関係も築けてきたら にんじんやリンゴなど他のおやつを与えてもOK。ですが、アレルギーの恐れがあるので最初は少量からにしましょう。

間違っても人間の食べているお菓子や料理は与えてはいけません。犬にとっては塩分・糖分・油分過多になり体によくないです。

子犬のしつけで「待て」は必要?

子犬のしつけといえば、トイレ以外にも「お座り」「お手」「待て」などがあります。

中でも「待て」は特に大事で、外出先でも待てが出来れば 急な飛び出しや他の犬への攻撃もなくなります。飼い主さんも安心できるため、覚えておいて損はありません。

交通量が多い場所などにも行けるようになれば行動範囲がグッと広がり、ドッグランなど犬が多い場所にも遊びに行けるようになるでしょう。

ちなみに、「待てが出来るようになると問題行動の8割が防げる」と言われています。少し根気は必要ですが、ぜひ覚えさせましょう。