子犬の反抗期の時期や期間、行動の対応について

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子犬 反抗期

人間と同様に、犬にも反抗期があります。自我が出てくるということは、それだけ成長しているということ。しかし、中には「手におえない」というケースも少なくありません。

ここでは、

  • 子犬の反抗期の時期や期間
  • 犬の反抗期はいつまで続く?
  • 犬の反抗期の対応

についてご紹介します。

子犬の反抗期の時期や期間について

◇4ヶ月の子犬の反抗期について

だんだんと自己主張を始め、主導権争いをしてくるようになります。とはいえ、まだ4ヶ月。遊びと反抗の両方、といったところでしょう。

  • それまで出来ていたトイレが上手く出来なかくなる
  • ご飯のお皿をひっくり返す
  • 遊び足りなくて暴れる

といった行動が、4ヶ月の子犬の反抗期の特徴になります。

◇1歳の犬の反抗期について

中型犬の1歳は、人間でいうと16歳頃。まさに思春期です。

  • 言うことを聞かない
  • とにかく嫌がる
  • 撫でようとすると噛む・吠える
  • 態度が強気

などが特徴です。

子犬の時と違って 体も大きくなっているので、飼い主さんも結構パワーを使います。

だからといって しつけを怠ると、今後の接し方にも影響が出るので、きちんと対応しましょう。

◇2歳の犬の反抗期について

小型犬の場合、2回目の反抗期は2歳ごろになります。犬の大きさによって成長スピードがやや異なり、反抗期の時期も違ってきます。

  • 急に吠えるようになった
  • 言う事を聞かない
  • 飼い主を試すような行動をする

といった傾向があれば 第二次反抗期と見ていいでしょう。

また、置いている場所などにこだわるケースも。いつもと違う位置にお皿がないとエサを食べない、なんてわがままも この時期の特徴です。

小型犬の場合、体は大きくなくても噛むと痛いですし、吠えるとうるさいです。主従関係が逆転してしまわないように、毅然とした態度で接しましょう。

◇3歳の犬の反抗期について

だいたいのワンちゃんの反抗期は2回目くらいで終わりますが、中には第三次反抗期を迎える子もいます。

また、性格によっては 3歳ごろに突如反抗期になる子もいるのです。

本来は落ち着いてくる年齢ですが、反抗期となれば別。これまでの月齢などと同じで、

  • 言う事を聞かない
  • イヤイヤ期
  • エサを食べない
  • 噛む・吠える

などの行動をします。

犬種によっても、反抗期が出る時期は異なります。それまでいい子だったとしても、突然反抗することも成長している証拠。きちんとしつけをすれば、また元のいい子に戻ります。

犬の反抗期はいつまで続く?

第一次反抗期は6ヶ月~1歳で、1歳を迎える頃には自然と落ち着いてきます。

その後、2歳頃に第二次反抗期がやってきます。こちらも数ヶ月で治まりますが、場合によって3歳頃まで続くこともあります。

体格は立派な大人なので、力も強く、飼い主さんが振り回されることもしょっちゅうです。ですが、諦めてしまえば その後の生活にも影響を及ぼします。

反抗期は必ず終わりがきます。適切な対応が出来れば、反抗期はより良い関係が築けるので、諦めないことが大切です。

どうしても無理という時は、ドッグトレーナーなどを頼るのも方法です。

犬の反抗期の対応まとめ

犬 反抗期

反抗期によく見られる行動への対応は、次の通り。子犬と成犬では 少し対応が変わるので、その点に注意して対応してあげましょう。

◇子犬の反抗期【トイレ編】

子犬の場合、【反抗期から来る反抗】と【飼い主にかまって欲しいが為の行動】が一緒になってしまうことも 少なくありません。見極めが結構難しいので、「あまり気にしない」というのが一番です。

それまで出来ていたトイレが 出来なくなることもよくあります。ここで、飼い主さんが焦ったり 必要以上にかまってしまうと、余計に悪化します。

なので、冷静に処理して無視するのが効果的です。焦ったりすれば思うツボ。味をしめて、繰り返すようになってしまいます。

◇犬の反抗期【吠える】

自我が芽生えると、自己主張を覚えて 吠えるようになります。それまでが大人しくても、吠えることは普通のことなのです。

しかし、やはり吠える行為は近所にも迷惑をかけてしまうので、適切な対応が必要になります。

最も効果的なのは「無視」です。吠えるからといってかまってしまうと、「人間は吠えれば何でもする」と覚えます。主従関係が変わってしまうので、絶対に屈してはいけません。

吠えていても、基本は無視。だんだんワンちゃんが疲れて吠えるのやめたら、声だけで褒めてあげましょう。おやつをあげるのはNGです。

◇犬の反抗期【噛む】

反抗期とはいえ、「噛む」という行為はやめさせたいもの。というのも、噛むのが癖になってしまうと、反抗期以降も継続して噛むようになり、他人にも危険が及ぶからです。

なので、もし噛まれた場合は「あ!」と低い声を出して 遊ぶのを辞めたり、抱っこするのをやめましょう。大げさに驚いたり、怒鳴ったりするのは逆効果なので、やめてください。

淡々と冷静に行動するのが一番です。甘がみの時も同じです。甘がみだからOK、というわけではありません。甘がみでも きちんとしつけることが大切です。

◇犬の反抗期【ご飯を食べない】

反抗期の時に、ご飯を食べない子も少なくありません。

この頃のワンちゃんは、「ご飯よりも遊んで欲しい」「飼い主さんにかまって欲しい」という気持ちの方が強くなるのです。なので、わざと飼い主さんを困らせて試すような行動をするのです。

もし、反抗期中にご飯を食べないようであれば、ある程度時間が経過したら お皿を片付けるようにしましょう。『10分経過したらご飯はなし』というルールを作って しつけてください。

お皿を出しっぱなしにしていると「いつでも食べられる」と認識して反抗が止まりません。甘やかすのではなく、厳しく対応してください。