子犬の餌の量。目安や与え方、残すときの対処法について

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子犬 餌の量

子犬のころは 目の前にある餌をガツガツと食べるので、つい多く餌を与えがちですが、しっかり量を管理しておかないと カロリーオーバーになってしまいます。

逆に、少なすぎても免疫力が落ちたり 病気になったりするので、適量を与えるようにしましょう。

ここでは、子犬の餌の量に関して

  • 子犬の餌の量の目安
  • 餌の回数や時間
  • 犬に必要なカロリーの計算方法
  • 犬の餌の量が少ない場合
  • 子犬が餌を残す理由や対処法
  • 子犬の餌の増やし方やタイミング

についてご紹介します。

子犬の餌の量の目安はどれくらい?

子犬は消化器官が未発達なので、一度にたくさん食べると 消化不良を起こす可能性があります。逆に、足りない場合は 空腹で低血糖になることもあります。月齢に合わせた量を食べさせるようにしましょう。

また、小型犬と大型犬では 摂取量が違ってきます。あくまで目安ですが、「体重の4%前後」になります。犬種によっては 10%という場合もあります。重さはだいたい20gで、1日に数回与えましょう。

ドッグフードの袋には、目安量が記載されています。子犬の月齢と照らし合わせて、適切な量を食べさせてあげましょう。

子犬は成長スピードが速く、特にカロリーが必要な時期です。分からない時は動物病院で相談してみてください。

餌の回数や時間について

生まれて間もない頃は 消化が未熟なので、フードは必ずふやかしたものをあげましょう。 ドッグフードをふやかしたものに 犬用ミルクを混ぜて 離乳食を作ります。

2~3ヶ月頃には 指で潰せるくらいにふやかしたフードのみを1日に3~4回与えてください。

4ヶ月を超えれば だんだんと固いものも食べられるようになり、回数も2~3回と減らしていきます。

6ヶ月を超えると 成犬用のフードに移行させていく時期で、1日2回食をしていきます。

エサを与える時間についてですが、特に決まっておらず、だいたいでかまいません。きっちり時間を決めて与えると、かえって無駄吠えをするようになったり、餌をもらえないと勘違いして 犬のストレスになりかねません。

生後3ヶ月頃までは1日4回6ヶ月までは1日3回、これを ある程度の感覚で与えてあげましょう。

犬に必要なカロリーの計算方法

生きていく上でカロリーは必要なものです。足りなければ成長に影響を及ぼしますし、取りすぎると肥満になり 病気のリスクが高くなります。愛犬が必要なカロリーは 目安を把握しておく方がいいでしょう。

ドッグランなどに行って運動をたくさんした時は いつもより多くカロリー摂取させるなど、臨機応変さも必要になってきます。

計算方法
体重を3乗、算出した値の平方根を求めたら70を掛ける。
◎電卓で計算する場合◎
1、愛犬の体重を3乗。(体重×体重×体重)
2、ルート(√)を2回押して、70を掛ける。

犬の餌の量が少ないとどうなる?

子犬 餌の量

エサの量が少ないと、必要なカロリーが摂取出来ないので、痩せてしまいます。痩せると免疫力が落ちて、病気にかかりやすくなったり、肝機能に影響を及ぼすことも…。

また、子犬の時期にしっかりカロリーと栄養を摂っていないと、発育に影響が出ます。骨がしっかり成長しなければ 体の小さな子になり、病気もかかりやすくなります。

体だけでなく 心にも悪影響を及ぼし、しつけが上手く行かない・無駄吠えが多いなどの原因にもなります。

餌の量を守ることはとても重要ですが、水もしっかり飲ませることが大切です。夏は 熱中症になりやすいので、特に注意して飲ませるようにしましょう。

子犬が餌を残す理由や対処法

普通、子犬がエサを食べる時は「ガツガツ」という感じです。餌に向かって一直線といってもいいくらい夢中で食べます。そのため、餌を食べない・残すといった時は何かしらの理由があります。

体調不良であれば、便などのチェックをしてみましょう。下痢や便秘から、体調不良の判断が可能です。しかし、病気ではない場合は 理由が分からず不安になることも…。

実は、突然 餌を残すなどして食べなくなる場合、病気以外にも もう1つ「餌に飽きた」可能性があるんです!おやつは普通に食べているのであれば、体調や食欲ではなく、餌そのものに理由があると考えてもいいでしょう。違う餌を与えて、様子を見てみて下さい。

また、環境が変わったことに慣れていなかったり、新しい味を怖がっていることも考えられます。中には、「ペットショップで食べていた餌じゃないと食べない」という子もいます。子犬といっても、案外グルメなのかもしれません。

子犬の餌の増やし方やタイミングは?

子犬の食事は、成長に必要なカロリーや栄養をしっかり摂取しなければならない重要なものです。ですが、成長に合わせて量や回数を変えていく必要があります。子犬の体格や体調などを考慮しながら 調節してあげましょう。

フードによってカロリーは変わってくるので、フードの袋に記載されている給餌量を目安にしておくのがベター。とはいえ、「体重○gにつき 餌は○g」と縛られる必要はありません。個体差があるのは当然なので、あくまで目安として捉えておくようにしましょう。

生後半年までは1日に3~4回の食事が必要ですが、生後半年を過ぎれば2~3回と減らしていくことになります。そして、生後7ヶ月~10ヶ月になれば、成犬用のフードへ切り替えていく必要があります。

子犬は生まれてから1年を迎えるまでに、食事を通して めまぐるしい成長を遂げるのです。